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Organic Beauty Therapist News Letter No.61

​MUSASHIKOSUGI & JIYUGAOKA
​ [ ORGANIC MOTHER LIFE ]

Organic Beauty Therapist News Letterをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。毎週【月曜日・木曜日】にオーガニックニュースをお届けしております。​

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Today , 1 minutes organic news...

《角栓は摂るものではなく「溜める」もの》No.1

昔は、私もよくやりましたね。

最初は私だってスキンケア素人でしたから。

昔から鼻の毛穴が気になって仕方なくてどうしてもピンセット抜きがやめられずクレンジングではゴシゴシして角質ケアだって、日常茶飯事!鼻パックも、常習犯でした(笑

そんな私も長年、鼻の毛穴には悩んでいましたね。いつも「何故良くならないんだろう」と悲しい思いばかりしていました。でも、オーガニックスキンケアに出会い皮膚は薄くなるとトラブルが増えることを学び「角質や角栓は溜めるもの」と言う結論に辿り着きました。

適度なら、平気な方もいますが敏感肌には刺激的です。角栓とは、そもそも皮膚の一部であると私は考えています。角栓を抜けば、その穴の内側も傷つき内側の肌も厚くなっていき開いたままになっていくのです。傷つければ、傷つけるほど取り返しのつかない深い傷になっていきます...


一般的に角栓は毛穴部分のはがれかけた角質のこと。

毛穴の奥の水分量が足りず油を出して水分が蒸発しないように栓を作ってしまうんです。酸化してバターのように固まるイメージ。毛穴に詰まる「角栓」の主成分を皮脂だと思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、これは大きな勘違いで角栓の70%は古い角質(タンパク質)

オイルマッサージしようがクレンジングマッサージしようが溶けて無くなる物では、ありませんね。毛穴の「栓」を取ってしまうと皮膚は炎症し、更に毛穴は開き新しい皮膚(角栓)が大きくなって再登場です。永遠に繰り返してしまいますよね。

そこにストップを掛けたいならまずは「触らないこと」

実はスキンケアって、シンプルなんです。何も難しいことなんてないのです。

「過度な角質ケアしないこと」「抜かない・とらないこと」

硬くてザラザラしてきたときはオーガニックオイルで産毛を撫でるように、優しくマッサージしてくださいね。皮膚が柔らかくなると同時に角栓も柔らかくなり毛穴の中に「隠れて」いくのです。溜めて、溜めて。ザラついたら、柔らかくして。そして、毛穴の中にそっと隠してあげます。

それを気になった時に丁寧に続けてあげてください。周りの皮膚を健康にしてふわふわになれば自然と角栓は穴に収まり、目立たなくなります。だから、角質ケアしすぎてはダメなんです。皮膚が痩せて、角栓が顔を出してしまうからね。


つづく...


■ジャネス・アタノール・ソルーナは、オンラインショップには掲載できないメーカーですので、購入の場合は直接代表(坂田宛)にメールするか、オンラインショップの備考欄に「例/サンケアローション同梱希望」等ご記入下さい。

(ジャネス・アタノール・ソルーナは店頭で販売しておりますがオンラインショップやHPには掲載しておりません)

■オンラインショップ購入商品の備考欄に同梱希望とご記入いただくか、問い合わせメールにてご注文くださいませ。坂田宛に直接コスメ注文可([email protected])

See you next time...

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Today , 1 minutes my news..

【わたしの告白】No.3

そんな日々が続き、娘はすっかり大きくなって小学校入学の時期を迎えました。

それまでがあまりに過酷な日々で、なんだか思い出も曖昧なくらいですが、彼と私はその日々の中で、だんだんと「夫婦」ではなくなっていきました。


手も....繋げませんでした。

それだけではありません。 「ありがとう」も「ごめんね」もお互い言わなくなりました。

悩みを相談することも、励ましあうことも、「今日こんなことがあったんだよ」と言いあうこともなくなりました。 食卓を囲んでいても「美味しい」と言われることもなくなっていきました。 彼のことがどんどん分からなくなり、いつしか数年ものあいだ、夫婦らしいことなんてなくなっていって 「空気」のようになっていきました。

それでも、決して仲の悪い夫婦ではありませんでした。

娘のことになると、お互い一生懸命になれる「良い親」だったと思います。 糖尿病の父のために挙げた6年越しの結婚式でも、私たちは「仲良し」でした。

でも、その先の「夫婦」には、どんなに努力をしても近づくことができなかったんですね。


それが、悲しかったわけではありません。 18歳で結婚した私からしたら、何が正しくて、何が間違っているのか、夫婦の形を知りませんでしたから。それでいいんだと思っていたんです。

だけど数年間、第2子がずっとできなかった時期が続き、最後のチャンスの妊娠を、あるきっかけで流産してしまった時…心の中で我慢していた「いろんな想い」と「いろんな我慢」が溢れ出して、止められなくなってしまいました。


もう、限界でした。自由になりたい。

お金が欲しかったわけじゃない。 時間が欲しかったわけじゃない。

そんなことはもう、うんと昔に諦めた。


でもね、やっぱり 愛されることは諦められなくて、女の子として「何の役にも立てない」辛さが耐え難かった。 彼に家事も任せっきりになり、娘のお休みも休めなくなった。家族休暇もろくに過ごせず、私は女としても親としても情けなくて苦しくなった。

こんな親になるつもりじゃなかった。変わりたい!

そしてそんな環境だからこそ、いつまで経っても彼のお母さんに認めてもらえず、彼からも愛されない時間が辛くて仕方なくなっていきました。 私は我慢ができなくなり、思っていたことを彼に全て伝えました。彼もきっと辛かったはず。 「もう少し早く言ってくれたら、僕だって変わったのに」と、彼も泣いていました。


彼のお母さんから「働かない嫁はいらない」と言われたから、私は娘が3ヶ月の時から働きました。

彼のお母さんから「私は孫の面倒みたくない」と言われたから、私たちはできる限り2人で面倒をみました。


でも、いろんなことが限界に近づいていて、私も彼もいっぱいいっぱいだったんです。 最後の最後まで、その想いの丈を何で彼に言わなかったのか、何で辛いって言えなかったのか、よく分かりませんでした。 今だから思うけれど、やっぱり私がお母さんとして、娘のことを無視して自分の幸せだけを願うようなことが言えなかったから…かもしれません。

が、そんな綺麗事だけではなかったようにも思います。

いろんな想いが、彼と私の中で複雑に入り組んでいました。


セラピストとして、失格でした。 だから、早く変わりたいと思いました。

「私が幸せじゃなきゃ、誰のことも幸せになんてしてあげられない」って、分かってたから。


いろんな人を、この決断により犠牲にしてしまいます。

私さえ我慢してその環境にい続けていれば、彼からも義理の両親からも、娘や家族を奪わずに済んだのに…私にはそれができませんでした。 ほんとうに、ごめんなさい。


私は最後まで、彼のお母さんや彼が望むような「いい嫁」にはなれなかったんです。

この子を育てていく環境と、この大好きなセラピストという仕事を守りたかった。

そして、やっと女性として、愛されることを願って生きていけるって。

この抑圧された7年間から自由になった気がしたんだ。 

つづく...


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