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今回はファンデーションによく配合されている[肌トラブルの原因]となり得る3つの成分についてお話したいと思います。
1)【合成界面活性剤】 → 肌のバリアゾーンを壊す
「合成界面活性剤」というのは 水と油を混ぜ合わせるため 、クリームファンデーションのような液状やクリーム状のものに配合されています。 私たちの肌はもともと外部からの物質を防ぐために、皮膚膜が肌を守ってくれています。
合成界面活性剤」は 脂膜のバリアゾーンを壊します。その為、皮膚の内側の水分を蒸発させ乾燥させます。また、洗い流したように見えても皮膚にとどまる(残留性が高い)ので、さらに皮膚を乾燥させます。
2)【油分】 → 肌を老化させる
ファンデーションは肌への密着性やしっとりとした質感を高めるために、油分を入れます。 固形タイプのものでも、ファンデーションを固めるために油分を入れています。 しかし、油分は普通の洗顔料では落としにくく、クレンジングを使用しなければなりません。
また、きれいに落としきれなかった油分が皮脂とともに毛穴に詰まり、肌を老化させる活性酸素を発生させたり、ニキビや毛穴の黒ずみの原因にもなります。
3)【エタノール(アルコール)】 →肌を乾燥させる
エタノールは使用感をさっぱりとさせて、肌を引き締めたり、防腐剤の代わりとし てリキッドファンデーションなどに配合されています。
その為、肌の油分が多くて皮脂が出やすい、テカリやすいという人には適している成分と言えます。 しかし、エタノールは肌の水分を奪って、乾燥させる為、乾燥肌の人はさらに肌を乾燥させてしまいます。
また粘膜刺激性があるので、敏感肌の人にはヒリヒリ感などの刺激を感じる場合があります。 これらの成分は石油由来のものが多く、肌に負担をかけてしまいがちです。
「ファンデーションもスキンケアの一部」
日焼け止めもそうです。
落とすから何でもいいとは思わないこと!
それでは、観賞用の花たちと一緒です。野菜の農薬は気にするのに、花の農薬を気にしたことはありますか?「食べることはないから」を理由に、今でも大量の農薬が使われています。
「食べることはないから」
「どうせ洗い流すから」
食べなくても環境は破壊していますし、洗い流しても素肌は傷ついています。
スンキンケアは、一瞬でも素肌に載せるならやはり「生きている」「食べられる」物を 選んでほしいですね。
ところで あなたのファンデーション、食べられますか?
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