Today , 1 minutes organic news...
前回の「ココナッツオイルについて」の続きです...
実は一時期 「食用のココナッツオイルを身体や顔にぬってます」 と言うお客様に多くお会いした時期がありました。 しかも、「荒れた」と言う方も多かったのです。
実はココナッツオイルに含まれるラウリン酸やカプリン酸 カプリル酸などの脂肪酸は、刺激があります。 化粧品の製造メーカーにとっては結構有名な話です。 精製されたオイルならカプリン酸、カプリル酸などは、ほとんど含まれないようですが 、ココナッツオイルの中の「全ての」 カプリル酸とカプリン酸が除去されている訳ではなくて 除去されているのは「遊離脂肪酸の状態」にあるカプリル酸とカプリン酸なのです。
と言うことは、やはり無刺激とは言い難いし、正直、消費者からではわからない範囲ですよね。
食品用に作られた食品グレードのオイルは風味や栄養素を重視していますので、純度は低いと言えるでしょう。
精製されるほど、化粧品グレードに近くなります。
化粧品グレードになると栄養素は残しつつ、素肌に浸透しやすく、多少精製され、純度が良くなります。これにより素肌にオイルの不純物が残らなくなるので、日焼けの心配もいりません。そして、医療グレードまで精製されると、栄養素はほとんど破壊される分、一切の不純物が取り除かれ、安全な油分になります。
代表的なのは石油から生まれたワセリンなど。
とても栄養素がある油分では、ありませんよね。
と言うことで... 顔に塗るオイルは、何でもいい訳ではありません。まずは自分の素肌を知って 適切なオーガニックオイルをセラピストに選んでもらいましょう。
■サンケアローションとタピオカパウダーは「オンラインショップ掲載不可」のコスメの為、掲載しておりません。商品の備考欄に同梱希望とご記入いただくか、問い合わせメールにてご注文下さいませ。
■下記のRequest Form より書いてほしい記事のリクエストが可能です。
See you next time...