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■ no,1 今週のオーガニックスキンケア
オーガニックスキンケアの基本は「オイル美容」です。
しかしオイル美容と言うと、まだまだ多くの方が「オイル焼け」を心配されます。
そのネガティブイメージは「サンオイル商品」や「過去にワセリンで色素沈着した」などの断片的なイメージでしかありません。
そもそも太陽の下で育つ植物が、日焼(酸化)に弱いのでしょうか。
植物にはフィトケミカルと言う天然の化合物(抗酸化作用)があります。
中にはSPF10(1で約25分=250分)に到達する植物のサンカット効果もある程です。
では、どんなオイルに注意が必要なのでしょうか。
■不純物が多いオイル(特に鉱物油)
不純物が日焼けにより酸化し、皮膚に色素沈着することが要因です。
石油の精製技術が未熟だった時代に、石油由来のミネラルオイルやワセリンは不純物がつきものでした。その為、ワセリンで色素沈着を起こす事件が起きます。
ですが、今の精製技術は進化しているので、純度100のオイルであれば問題ありません。
■酸化しやすいオイル
馬油、グレープシードオイル、ローズヒップオイル、ローズウッドオイル、月見草オイル、ボラジオイル、アマニ油など
最も注意が必要なのは「光毒性」です。
■光毒性があるオイル
ベルガモット、アンジェリカ・ルート、レモン、グレープフルーツ
オーガニックコスメの成分表示に記載があった場合は、要注意ですね。「~エキス」などと表示されています。不安であればメーカーに問い合わせしてみるのも一つの方法です。
食用のオイルも風味や香りを豊かにするために、沈殿物をあえて残したオイルもあります。その沈殿物は肌に浸透せず表面に残る為、いずれは酸化します。これも日焼の原因となるのです。オイルはよく浸透させれば何も怖くありません。よっぽどケミカルな化学合成成分の方が恐ろしいでしょう。
きちんとオーガニックコスメ化された質の良い植物オイルを選べば、問題ありません。
私が扱うオイルは、ソルーナオイルを除けば全て日の下でも使用可能です。是非、今年の夏前に、梅雨あたりから始めてはいかがでしょうか。
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